【対処法】MP3 タグが編集できないとき ID3タグに関して Windows10
問題点
コロナ禍のため、比較的に家にいることが多くなり、昔のMP3を整理し、エクスプローラーのファイルのプロパティでいじっていると、文字化けしているものがあり、修正していると、 【 予期しないエラーのため、ファイルにプロパティを適用できません。このエラーが再発する場合は、エラー コードを使用して、この問題についてのヘルプを検索してください。 エラー 0x8007000D:データーが無効です。 】 と出てしまい、保存ができませんでした。
改善策となぜ問題が発生するか
最近は、音楽もSpotifyなどのサブスクやYoutubeなどで聞くことが多くなっていて忘れていましたが、MP3と音楽のタイトルや歌手名などの情報は完全に別の技術でしたね。MP3は低音や高音など人がカットされても気にしないところなどを破棄したり音質を下げたりして音を圧縮する技術で、ID3タグが音楽のタイトルや歌手名などを管理する技術でした。確かに出始めの2000年ころは、MP3+ID3tagみたいな名称も出ていましたね。今ではくっついているのが標準なので忘れていました。
ここで問題が出ているのが、このID3タグの技術もバージョンがいくつかあるんですよね。忘れていたのですが、ID3v1やID3v1.1って文字コードが入っていないので、日本語の場合、この文字コードが入っていないと文字化けするんですよね(気になる方は調べたらいろいろ出るので、ここでは記載しません)。さらに同じパソコンで使用するときには問題ないのですが、他のパソコンに移動させると結構、文字コードが文字化けするんですよね。
ここで、気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、この時編集したMP3ファイルは、ID3v1かID3v1.1のMP3であり、Windows10やWindows7はID3v2以降の文字コードがあるバージョンしか編集ができないということですね。
改善策としては、普段するソフトやアプリで再生できるID3タグのバージョンを調べて、そのID3タグのバージョン出力ができるソフトでMP3を編集すると改善しました。文字化けや文字数制限数がかなり少ないので、ID3v1やID3v1.1はやめたほうがいいです。
ID3v2以降の細かいバージョン同士も互換がうまくいっていないときもあるようなので、注意が必要です。
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