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DIO110 PCX スマートキーが回らないときの対策 ホンダ スタートボタン
問題点
ホンダのスマートキー搭載車のバイク（DIO110やPCX）で、停車させて休憩後戻ってくるとスマートキー用のスタートボタンが回らないときがあるんですよね。出先などでは結構あせるので、対策方法を記載します。
写真はDIO110のスマートキー用のスタートボタンです。従来のものと異なり、鍵穴がなくなっており、スマートキーと車両側がつながっていないと、スタートキー自体が回せません。
DIO110のスマートキーはこのようなタイプです。
確認事項１．電池の残量確認
ON/OFFスイッチ（緑点線）を軽く押すと、LED（黄点線）が点灯するかスマートキーの電池があるか確認できます。
LEDが点灯しない場合は、スマートキーが電池切れです。この場合は、まず電池を交換してください。
電池の交換方法
使用電池は、CR2032Hまたは、CR2032のボタン電池です。純正はCR2023Hとなっており、CR2023HとCR2023の違いは、電池容量の違いで、CR2023Hの方が容量が多いので、電池が長持ちします。入手しやすいのは、コンビニや100円均一ショップなどでも販売しているCR2023だと思います。
電池交換は、LED側の側面にある溝に硬貨やマイナスドライバーなどを入れ回せばあきます。
確認事項２．車両とつながっているか
スマートキーが車両とつながっているかは、ON/OFFスイッチ（緑点線）を軽く押すと、LED（黄点線）の点灯する色で確認できます。
- LEDが緑色：スマートキーが車両とつながっています。
- LEDが赤色：スマートキーが車両とつながっていません。
LEDが緑色の場合は、何か電波を妨害するものがある可能性があるので、スマートキーをスマートキーのスタートボタン付近まで近づけてスタートボタンを回してみてください。
LEDが赤色の場合は、Honda SMART Keyシステムの認証ができてない状態なので、これを改善しないことにはスタートキーを動かすことができません。
スマートキーと車両を接続する方法
スマートキーを車両とつながる方法は、ON/OFFスイッチ（緑点線）をLEDの色が変わるまで、押し続けます。大体5秒～10秒くらい。
これでスマートキーと車両がつながるようになっているので、前に記載の確認方法で、LEDが緑色になることを確認ください。
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