Windows11 仮想デスクトップの追加のショートカット停止 Ctrl + Windows + D 停止

問題点
Windows11でショートカットを使っていると、間違って、Ctrl + Windows + D を押してしまい、仮想デスクトップが追加されてしまい、非常に困る。
Ctrl + Windows + F4 を押して、アクティブな仮想デスクトップを削除してしまえばいいのだが、そもそもCtrl + Windows + Dがきかないようにしたい。
対処方法~PowerToys のインストール
いくつか方法はありますが、マイクロソフト公式でやれるのが一番安全なので、PowerToysの中にあるKeyboard Managerという機能を使いたいと思います。
PowerToys自体は、Windowsの初期からある、公式が作ったプラス機能をちょっと足したかゆいところに手が届くソフトを集めたものです。
マイクロソフト公式の「PowerToys のインストール」のページを開きます。
ページの少し下側にいくつかインストール方法が記載されているので、その方法に従いインストールする。
個人的に一番簡単な方法は下記の方法です。
「GitHub から Windows 実行可能ファイルを使用してインストールする」という項目の「PowerToysをインストールする」というボタンがあるのでクリック。
回答時点ではこのページが開きますが、バージョンがあがると、次のバージョンのページになると思います。
バージョン0.90.1の場合は、「PowerToysUserSetup-0.90.1-x64.exe」このファイルをダウンロードしてインストールです。
x64は64ビット用という意味で、インテルやAMDのCPUユーザーはこっちです。大体のユーザーはこっちです。
ARM64はアームのCPUユーザー用です。
Keyboard Managerで特定のショートカットを止める
先ほどインストールしたPower Toysを立ち上げます。

- 左側のメニューの「Keyboard Manager」をクリック。
- 「Keyboard Managerを有効にする」が「オフ」になっていたら、クリックして「オン」にする。ここが「オフ」だとそれより下がグレイアウトしていてクリックできません。
- 「ショートカットの再マップ」をクリック。

「ショートカットの再マップ」が開くので「+ ショートカットの再マップを追加」をクリック

項目が増えるので、ショートカットの右側にある、ペンマークをクリック

「ショートカットのキーを選択する」するウィンドウが開くので、Ctrl + Windows + Dを押すと画面のように、選択されたキーに表示されます。この状態であることを確認後、「OK」ボタンをクリック。

画面真ん中の「マップ先:」という項目の、赤点線で区切ったところを「Disable」にする。Disableに設定するこのショートカットキーの割り当てなしとなります。

画面右上にある「OK」ボタンを押せば、ソフトが終了し、すべての設定は完了です。
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