「Google Chrome」Windows向けのセキュリティアップデート v147.0.7727.55/56 が公開

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はじめに

アメリカのGoogleは、2026年4月7日(現地時間)にデスクトップ向け「Google Chrome」の安定(Stable)チャネルをアップデートした。現在、Windows/Mac環境に v147.0.7727.55/56、Linux環境に v147.0.7727.55 が順次展開されている。今回のアップデートは多数のセキュリティ修正を含むため、早めに適用しておきたい。

結論:Windows版Google Chromeを利用している場合は、今回の v147.0.7727.55/56 への更新を早めに適用しておくことをおすすめします。Critical と High の脆弱性が複数含まれているため、Chromeを起動したままにしている環境では、更新確認後に再起動まで実施してください。


アップデート内容

今回のアップデートでは、Google公式の公開情報で 複数のセキュリティ修正 が案内されている。公開されている一覧ベースでは、Critical 2件、High 14件、Medium 20件、Low 24件の計60件 が掲載されており、通常の軽微な更新というより、セキュリティ面を重視した更新と見てよい。

セキュリティ修正

今回の更新で特に目立つのは、CriticalHigh の脆弱性が複数含まれている点です。特に WebMLWebRTCV8BlinkMedia など、ブラウザの主要機能に関わる項目が並んでいるため、Chromeを日常利用している環境では更新優先度は高めです。

主なCVE番号

公開情報で確認できる主なCVE番号は以下です。

  • CVE-2026-5858:Heap buffer overflow in WebML(Critical)
  • CVE-2026-5859:Integer overflow in WebML(Critical)
  • CVE-2026-5860:Use after free in WebRTC(High)
  • CVE-2026-5861:Use after free in V8(High)
  • CVE-2026-5865:Type Confusion in V8(High)
  • CVE-2026-5872:Use after free in Blink(High)
  • CVE-2026-5873:Out of bounds read and write in V8(High)

今回の更新は、件数だけでなく深刻度の高い項目が含まれるため、Chromeを再起動して最新版へ反映するところまで 行いたい。


アップデート手順

Windows11やWindows10では、Google Chrome は通常バックグラウンドで自動更新される。ただし、ブラウザを長時間閉じていない場合は反映が遅れることがあるため、手動で確認したい場合は chrome://settings/help を開くのが早い。Google の案内でも、メニュー → ヘルプ → Google Chrome について を開くことで更新確認が始まり、更新があれば 再起動(Relaunch) で適用できる。再起動ボタンが表示されない場合は、すでに最新バージョンです。

手順

  1. Google Chrome を起動する。
  2. 右上の「︙」をクリックする。
  3. ヘルプGoogle Chrome について を開く。
  4. 更新確認が自動で始まる。
  5. 更新が見つかった場合は 再起動 をクリックする。

補足として、Google公式ヘルプでは、更新後に Chrome を再起動すると 開いていた通常タブやウィンドウは自動で再表示 される一方、シークレットウィンドウは復元されない と案内されている。


Chrome CVEの深刻度に関して

Chrome CVEの深刻度は、重要度に応じて以下のように分類されます。

  • Critical
  • High
  • Medium
  • Low
  • Unspecified

今回の Chrome 147 では、公開済み一覧の中に Critical と High が複数含まれている ため、普段より優先して更新しておく価値があります。

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